ハワイ、オアフ島のワイキキにあるマナの宿る石。ワイキキ交番のダイヤモンドヘッド側のタコノキの木陰の 4つの石がそうだという。 カフナは魔術師、神官の意。ポハクは石のこと。
口承伝承ではハワイ王朝がおこる前、16世紀頃、カパエマウ、カハロア、カプニ、キノヒという4人の カフナがタヒチからこの島にやってきて、彼らが島から姿を消してしまう前に、これらの石に人々の病気を治す マナの力をのりうつさせたのだという。
ワイキキの海は、昔は癒しや浄化の儀式につかわれたという。
参考資料
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ALOHA!ハワイ語 神話編―フラとハワイを愛する人々へ (素敵なフラスタイル選書)
・ALOHA!ハワイ語 歌編―フラとハワイを愛する人々)
・地球の歩き方 C01 ハワイⅠ(2011年~2012年度版)
(C) 幻想世界神話辞典 - GENSO SEKAI Myth dictionary