ハワイの神話・民話　Hawaii

ハワイの島々は数百万年前～100万年目頃にできたといわれる。長く植物と小型の鳥ミツスイの楽園だったが西暦500年頃、ポリネシア人が入植(マルケサス諸島あたりからか)。ブタ、ネズミ、ニワトリ、20～30種の植物などが持ち込まれたと考えられている。

10～12世紀にタヒチから多くの移住。社会制度の元ができたようだ。

その後1778年のキャプテン・クック来航以後、欧米社会やその他の世界の国々と行き来がはじまる。
漂流からアメリカ捕鯨船に助けられた日本人ジョン万次郎たちもハワイにいたことがある。1868年に日本から移民がはじめて行われた。

ハワイの神話伝承はポリネシア系の影響のもとハワイ移住後の神話世界が語られている。

ハワイ語はa,e,i,o,uの5つの母音と7つの子音h,k,l,m,n,p,wからなる。子音が少ないので外来語ダイヤモンドDiamondがカイマナKaimanaになる。ダイヤモンドヘッドはカイマナ・ヒラ。(hilaは英語hill 丘)

ハワイ固有のミツスイの一種「カウアイオオ」が絶滅(1982年)。ハワイ固有のガチョウ「ネネ」ハワイ固有のカラス「アララ」等が保護されている。

1850年から首都になったホノルルはhono(湾)lulu(安全な)。昔の地名はエワ‘Ewa。

参考資料
・ ALOHA!ハワイ語神話編―フラとハワイを愛する人々へ (素敵なフラスタイル選書)
・ALOHA!ハワイ語歌編―フラとハワイを愛する人々)
・地球の歩き方　C01　ハワイⅠ(2011年～2012年度版)
他

関連項目一覧
カオプルプル　(神官,魔術師)
カナロア　(神)
カフナポハク　(石)
カメハメハ　(大王)
ペレ　(女神：キラウエア火山)
マヒナ　(月神)
メナフーン　(精霊)
メネフネ　(小人)
ロノ　(ハワイ：神)
ポリネシア　(文化地域)
ミクロネシア　(文化地域)