幻想世界神話辞典 〜
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キンタロウ(サカタノキントキ) 金太郎(坂田金時) >>関連項目一覧古くは公時とも。日本の民話、物語にでてくる。坂田金時は源頼光四天王の一人。 母の老女と足柄山で暮らしていたが21歳の時、頼光に見出され仕える。主馬佑であった36歳の時、酒呑童子退治に参加。頼光没後、行方しれずになり、足柄山で消息をたったともいう。 金太郎としては怪力の、鉞(まさかり)を持つ神童。全身が赤い。鉞は雷神の武器であり、赤は神霊をあらわす。熊と相撲をとったという。 出生については「前太平記」に「妾かつて此の山中に住む事、幾年といふ事知らず、一日此の嶺に出て寝たりしに、夢中から赤竜来りて妾に通ず、其の時雷鳴おびただしくして驚き覚めぬ、果たして此の子を孕めり」と。 国立国会図書館には「怪童丸」という絵が蔵されていて、金太郎が鉞をもち熊とたわむれている。 関連項目一覧
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