バヌアツ　Vanuatu

ヴァヌアツとも。メラネシアの国。名前は「土地、大地、国土」の意味。昔はニューヘブリデスと呼ばれた。
イギリス・フランスの統治の歴史などがあり、キリスト教の布教もあるが 住民の9割は現地人で伝統的な文化・習俗もみられる。言語はビスラマ Bislama(ピジン語系の英語クレオール)。 人口23万人だが100の言語があるともいう。(23万人あ2000年の書籍情報。2014年の世界銀行によると26万人　英仏人以外に中国、ベトナム人も) 国旗には冨のシンボルの豚の牙が描かれている。

エスピリツ・サント島、エファテ島、エロマンガ島など12の大島、58の小さい島からなる。

1606年　スペインのキロスがエスピリツ・サント島に到着。南の大陸「テラ・アウストラリス」と誤認。ヨーロッパに知られる。
1774年　クックが探検。イギリスのヘブリディーズ諸島にちなんでニューヘブリデスと命名。

参考資料
・ C07 地球の歩き方 ニューカレドニア バヌアツ 2017~2018
・ ラガ――見えない大陸への接近　(著:ル・クレジオ)
・ カヴァ―楽園に眠る自然薬　(著:クリス・キルハム)
・ 世界でもっとも阿呆な旅　(著:安居良基)
・日本大百科全書(小学館)
・外務省Ｗｅｂサイト
他

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