中国の伝承で、360種類の 鱗のある動物たち の長。日の出、春、豊穣を象徴し、春分に天に昇るともいう。 また四神の一つ、東の青龍として星にも配された。
漢字の「龍」は左上の「立」は童の字の音を表し、月は肉を表す。右側は肉のあるものが空を飛んでいく 様を表す。
中国古代から様々な伝承に登場する。また王、皇帝との結びつきも強い。伝説上の皇帝、ウ(兎)は 龍から生まれたとも龍形の姿であったともいう。 黄龍は五行の中心であり、皇帝を象徴した。
後にインド仏教からナーガラージャ、竜王という考え方が入ってくる。
中国周辺の国においてもこの龍の伝承に影響を受けている。龍の名称は漢字の音のまま使われている 文化圏も多い。
参考資料
・(項目本文中記載)
他
ドラゴン、竜 (大項目)
オウリュウ(応龍) (中国:神,龍)
クリカラ(倶梨迦羅) (仏教,日本:竜王,不動明王)
コウリュウ(黄龍) (中国:五行:神,霊獣)
コクギョクタイ(黒玉帯) (韓国朝鮮:宝物,竜)
シカイリュウオウ(四海龍王) (中国)
コウリュウ(黄龍) (中国:神,龍)
セイリュウ(青龍) (中国:神:四神)
リョウマ(竜馬,龍馬) (中国,日本:神獣)
ロンブオン (ベトナム)
ナーガラージャ (インド,仏教)
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