インドの伝承、物語ラーマヤナにでてくる英雄ラーマの矢。 父のダサラタ王の持っていた矢。 錐(きり)のようにするどく、草の上をはうマムシのように音もなく飛んでいく。
黄金の鹿に化けた悪魔マーリーチャを「神の刃」という矢、空中でくるくるまわり、 相手にむかって飛んでいく矢で、射抜いたあと、ラーマの声をまねるマーリーチャを、 この矢でだまらせようと撃とうとした。
参考資料
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