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ギラ >>関連項目一覧


アッカド神話の火神、火の神。
「ギラのように焼く」という表現がある。
(シュメールとアッカドは地理で隣接し、人種・文化も混合した)

アッカド
バビロニアの神義論
 ライオンが不義(ギッラー)を犯すと、
 落とし穴が口をあけてまっている。
 まだ運命の日がこないのに王は 火神ギラのように(ギーリシュ) 焼き殺す。
 こうした連中がもたついた道(ギッリ)を/きみも歩もうというのか。

*運命の日 神々が定める天命(運命)により死ぬこと


エラの神話 (疫病神エラ)
 「元首のマルドゥクよ。あなたがこの家に入り、神ギラ
 があなたの衣服を浄め、あなたが再び帰ってくるまで、

 かれは葦(よし)とあしとを荒らして、火の神(ギラ)のように焼いた


参考資料
古代オリエント集 筑摩世界文学大系 (1)


 
関連項目一覧
シュメール 【文化地域項目】
バビロニア 【文化地域項目】
アッカド 【文化地域項目】
【大項目】

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