ヴァルプルギスとも。ドイツの伝承における魔女の集会。「ワルプルギス」 は聖女ワルブルガの名前だとされるが もとは女神の名前だったという。(大地に対する信仰、ワルボーグ信仰)
ベルティナ(4月30日、または5月1日の夏の始まりの祝い)に相当し、この日はブロッケン山 に魔女が集まった(魔女のサバト)という。
聖女ワルブルガは710年頃生まれ、ハイデンハイムの大修道院長になった。 ワルプルギスという名でも知られる。
ゲーテの「ファウスト」にもヴァルプルギスの夜の場面があり、リリス はアダムの最初の妻と呼ばれメフィストフェレスがリリスの魔法 に注意しろとファウストに警告する。
参考資料
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他
関連項目一覧
ドイツ (文化地域)
魔女 (大項目)
キリスト教 (文化地域)
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