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ニヒャクトオカ 二百十日 にひゃくとおか >>関連項目一覧にひゃくとうか、ではない。暦の雑節の一つ。立春から数えて210日目、太陽暦の9月1日頃にあたる。 古来、台風が来る時期で、稲の開花期にあたるため、 昔から二百二十日とともに農家の厄日とされ、注意を促すため暦に 記載されるという。 伊勢暦には1656年(明暦2)の暦から記載されている記録があるのと、 渋川春海(しぶかわはるみ)が、漁夫からこの雑節を聞いて1686年(貞享3)の暦から 記載するようになったともいう。 立春から数えて220日目も同義で、「二百二十日」(にひゃくはつか)というが、暦には記載されないようだ。 参考資料 ・日本大百科全書(小学館)[執筆者:渡辺敏夫] ・大辞泉(JapanKnowledge) 関連項目一覧
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