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くしみたま 奇し御魂 奇魂 クシミタマ >>関連項目一覧


日本の伝承。神秘的な力をもって事物を識別する霊魂。
神秘な力をもつ霊魂。また、そのような霊魂の宿るもの。

古代、神霊は、異なった霊能をもつ別個の霊魂から複合的に構成されていると考えられていたという。

「天地の共に久しく言ひ継げと此の―敷かしけらしも」[万葉集・八一四]

荒魂、和魂、奇魂、幸魂の4つを「四魂」(しこん)という。人気のマンガ作品「犬夜叉」の「四魂の玉」が知名度が高い。

参考資料
・古語辞典 (旺文社)
・日本大百科全書 (小学館 執筆者:大原康男)
・大辞泉 (JapanKnowledge)
・古神道の本 (学研)

 
関連項目一覧
日本 【文化地域項目】
アラミタマ(荒御魂、荒魂) 【日本:霊、四魂】
ニギミタマ(和魂) 【日本:霊、四魂】
たま(霊、魂) 【日本:霊】
みたま(御霊、御魂) 【日本:霊】

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