日本の伝承、古語。みたま(御霊)、たましい(魂)とも。古文では 「神」とかいて「たましい」という場合もある。
古語辞典では「肉体に宿って精神活動を営むもの。たましい。精神」などと説明される。
「世を海中(うみなか)にもたまのありか尋ねには、心の限り進みぬべきを」 (源氏物語・宿木)
エジプトの「バー」「カー」、中国の「魂魄(こんぱく)」など人間の魂、霊に 関する概念は世界に多くみられる。
参考資料 他
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(C) 幻想世界神話辞典 - GENSO SEKAI Myth dictionary