幻想世界神話辞典 〜
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ボギー , ボーギー Bogie >>関連項目一覧ブリテン(イギリス)、イングランドのフォークロア(folklore民間伝承)にでてくる精霊、妖精、恐ろしいゴブリン、 バグベアの一種 ボギー・ビースト( -beast),ボギーマン(Bogyman ブギーマン),ブーマン,ボグ,ブーガー,バッジ・ファーなど呼び名はさまざま。 小さく、黒く、毛深い等と形容される。危険な場合もあるが、いたずら好き、狡猾なことが多い。 機転が利けば邪悪な意図をくじく、だしぬくことができる。 日本の鬼や妖怪などと同じような役割である。 また「子供部屋のボギー」として子供をおどかしてしつける、行儀よくさせるのに語られる。 そのように語られる度合いが高まっているという。 似たような精霊にドイツのブーマン、ボッゲルマン、アイルランドのボーカン、プーカがいる。 ゴルフ用語のボギー bogey(基準打数より1打多い) は綴りが少し違うが語源はbog、bogge (16c.-17c.)、ボギーマンbogeyman (16c.) など同様の「お化け」である。bogeyは第二次世界大戦WWIIで未確認航空機のこともいった。 また日本の国語辞書には「ボギーbogie 映画俳優ハンフリー・ボガートHumphrey Bogart[1899-1957]の愛称」 とも載っている。 ボガートも同様の妖精のことをいう。 「ブギーマンにくわれるぞ!」(『BLACK LAGOON』 レビィ) 参考資料 ・ 世界の妖精・妖怪事典 (シリーズ・ファンタジー百科) 他 関連項目一覧
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