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妖精 フェアリー Fairy

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日本では「西洋の伝説・童話に登場する超自然的な精。小人・女性の姿であることが多い」 といった捉え方が多いと思われる。主にイギリス、アイルランドの伝承のものが多い。 同じような超自然的な精 「精霊」 との違いを日本語で考えることは難しい。あるいは違いがあると考えることが難しいかもしれない。

私見を交えるとすれば、いたずら、悪ふざけなどの悪さを行う者であること。 一種信仰に近い崇拝をうける精霊と違い、悪い現象を与えられることから免れるためにまじないや 魔除けが存在するのが妖精であるといえるだろうか。(だからこそ悪く言わず「グッド・ピープル」と呼んだりする)
そして姿はできれば美しい女性(または男性)、あるいは異形のもの、子供、小人。

日本で言えば妖怪の中でもポピュラーな河童、座敷わらしなどが妖精に近い役どころで あるだろうか。

このような形でとらえていけば、精霊と同じく世界各地に存在するといえる。
しかし前述したように明確な区分はない、または難しい。世界の妖精、と銘打った本では デーモン、ゴブリン、スプライト、ピクシー、フェアリーという語が極めて広義で使われている。 日本語で著者の意向を正確に読み取れず、著者が区分している内容もひとつの例にすぎないといえる。

ここでは広義の妖精として、閲覧の便をはかるためまとめたい。

 

関連項目一覧
イグニス・ファティウス (イギリス:火)
ウィル・オ・ザ・ウィスプ (イギリス:火)
エルフ 英語Elf (ゲルマン、北欧:妖精 ファンタジー物)
オベロン (イギリス,フランス)
ギリー・ドゥー (スコットランド)
グレムリン (イギリス,英語圏:飛行機トラブル)
黒アールヴ (ゲルマン,北欧)
ゲア・カーリング (スコットランド)
ケット・シー (ケルト,スコットランド:猫)
ゴブリン (ヨーロッパ:家霊)
コルパン・シーデ (ケルト)
ザントメンヒェン (ドイツ:小人:眠り)
白アールヴ (ゲルマン,北欧)
スヴァルトアールヴ (ゲルマン,北欧)
スプライト (ヨーロッパ)
スプリガン (ケルト)
ソーヴァジョン (フランス:ブルターニュ)
ソウルス (ケルト:アイルランド)
ソトレ (フランス:リュタン)
タイタニア(ティタニア) (ローマ,ブリテン:女神)
タルウィス・テグ (ウェールズ:精霊)
ツモク (ロシア:家霊,蛇)
ツモク (スラヴ:家霊,蛇)
デックアールヴ (ゲルマン,北欧)
デュラハン (ケルト,イギリス)
ナックラヴィー (スコットランド)
ニムエ (アーサー王伝説)
ヌアラ (アイルランド)
ヌイクス (ポーランド)
ネクルシュテンツィ (スラヴ:クロアチア)
ノグル (スコットランド)
ノッキー・ボウ (イングランド)
ノ・ボンヌ・メール エト ボンヌ・ダム (フランス)
ハッグ(妖婆) (イギリス)
バンシー (ケルト:アイルランド)
ファハン (スコットランド:精霊)
フェアリー・ドクター (アイルランド:呪医)
ブラウニー (イギリス)
ヘメンナー (ルーマニア)
ペリ (イラン)
ボギー(ボーギー) (イギリス:ゴブリン)
ホブゴブリン (ヨーロッパ:妖精、怪物)
マーメイド (イギリス:人魚)
メアヴァイパー (ドイツ:水)
メリーメイド (ブリテン:コーンウォール:人魚)
メリュジーヌ (フランス,ケルト:ドラゴン,蛇:女神)
メロウ (ケルト:アイルランド:人魚)
ライネック (イングランド)
リャナンシー (スコットランド,エリン,マン島)
リュタン (フランス:魔物)
リョースアールヴ (ゲルマン、北欧)
ルペ (フランス)
レプラカーン (ケルト:アイルランド)
ロッゲンメーメ (ドイツ:麦)

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