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フェアリードクター Fairy doctor (妖精の医者、妖精博士) >>関連項目一覧アイルランド(エリン)特有の言葉で、妖精のいたずらや呪いやによって引き起こされる病気を治す者。妖精をみることができる(セカンド・サイト)。 治し方は秘密とされるが、まじないの儀式や、ハーブの塗り薬・飲み薬、鉄・銀・聖書などを用いて呪文を唱えたりするという。 また聖書の紙をちぎって丸めて飲用したり、銀の大皿で水を飲ませる等もするという。 ※妖精や妖怪は鉄を嫌うといい、銀には魔を退ける力があるという。また聖書、コーラン、仏教経典等聖なる書物はおまもりなどに されることがよくみられる。 フェアリードクターの知識は代々伝えられているという。また妖精自身が伝えたともいう。昔、妖精にさらわれた若い娘が 7年後、年老いた醜い姿で帰ってきたがハーブやまじないの知識を授けられていたという。 関連項目一覧
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