綴りはGobblin,Gobelin,Gobeline,Gobling,Goblynとも。 意地の悪い霊、家霊を指す。 人間を避けるのを好むが可能なら個人や家族にいたずらする。
名前の語源は、フランス語名字のGobelの愛称のgobelinに由来するとも。 あるいはギリシア語の意地の悪い霊kobalosに発しフランス語を経由しているとも。 コーボルトも共通の語源だという。
床一面に亜麻の種をまいておくと、いたずらをしにきたゴブリンは種を全部拾おうとするが、 夜明けまでに拾いきれず、幾晩か試みたあといたずらを諦めて去るという。
ホブゴブリンは(炉辺のゴブリンの意)、バター作りの搾乳場に特に関係するという。
参考資料
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世界の妖精・妖怪事典
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図説 妖精百科事典 (東洋書林)
他
関連項目一覧
ホブゴブリン (妖精,怪物)
ボギー(ボーギー) (妖精,精霊)
バグベア (妖精,精霊,ホブゴブリン)
ブリテン(イギリス) (文化地域)
ヨーロッパ (文化地域)
妖精 (大項目)
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