ホブゴブリン　Hobgoblin

ホブゴブリンは「炉辺のゴブリン」の意。Hobはside of fireplaceの意。バター作りの搾乳場に特に関係するという。
（ゴブリンも参照）

シャルルマーニュ伝説で騎士ロジョロが戦った、この「たちの悪い小妖精」の群れは、首の下から足までは人間だが、頭が猿や猫、足が馬の足と耳のものもいたという。頭がはげた醜い老人、老女が毛むくじゃらの獣の皮をまとったような姿だという。手綱無しで馬や、ロバ、牛にまたがり、また焼き串や農具の干し草用フォークなどを武器にしていた。