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ハルマゲドン(アルマゲドン) Harmagedon (英語:Armageddon) >>関連項目一覧


アーマゲドンとも。キリスト教の伝承における世界終末の際の善と悪との決戦場、最後の大決戦。 新約聖書中ヨハネの黙示録(16:16)に「汚れた霊どもは、ヘブライ語で『ハルマゲドン』と呼ばれる所に、 王たちを集めた」と記述がみえる。 この霊たちはサタンと呼ばれる竜の口、また獣の口、偽預言者の口からでたものだという。 集めたのは全世界の王であるという。

ヨハネの黙示録では天使によって人間の3分の1が殺される、天の星の3分の1が地上に投げつけられる、大地震がおこる、 など世界の終焉的場面が語られている。

近世においては18世紀以降に、キリスト教のある宗派が最後の大決戦がせまっていると強調した面があるようだ。

ユダヤの伝承のメギドの丘、ハルメギドンHar Megiddon(中部パレスチナ、重要なイスラエルの戦いの場所、都市)と関連づけられるようだ。

 
関連項目一覧
キリスト教 【王:風】
ユダヤ 【文化地域項目】
メギド 【ユダヤ、キリスト教:都市、山丘】

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