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キミガヨ 君が代 >>関連項目一覧


日本の国歌。古くは古今和歌集にも登場する。 室町期の御伽草子では薬師如来の御詠歌・不老不死の祝い歌として登場した。

呪い歌ともされる 職人たちの巻物、番匠巻物の大工の巻物の記されたものもある。建物が長く保たれる事を願っての ものらしい。

「君が代」は「わが君の御世」の意。続後拾遺和歌集では 「君が代は千年五百年(ちとせいはとせ)かさねてもいやさかゆべき」とある。 国歌でも「千代に八千代(八千年)に」と歌われている。永く続くものの比喩として 呪術的な意味をもったのかもしれない。

このような呪い歌には和歌で、 「霜柱氷のはりに雪のけた雨のたるきにつゆのふき草」 これは全国に火伏せの呪い歌として伝承される歌だが、このようなものがある。

 
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