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ネコマタ 猫又 >>関連項目一覧日本の民話・伝承における妖怪。年を経た猫が変化するという。尾は2つに分れ、人をあざむき、人を食うという。 藤原定家は猫又が一晩に7、8人の人を食べたと「名月記」に書き、吉田兼好の「徒然草」にも猫又は人を食う、とある。また、「大和怪異記」には頭から尾まで5尺(1.5m)あったという。国芳の画「日本駄右エ門 猫之古事(ねこのふるごと)」では尾が2つに分かれた猫又が描かれている。 関連項目一覧
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