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ヨミ 黄泉 よみ >>関連項目一覧漢字の音読みでコウセンとも。日本の民話・伝承における死の国。上代、死者の霊のおもむくとされた国。黄泉の国。よもつ国。根の国。根のかたす国などという。「よみがえる」という言葉も黄泉がえる、黄泉から還る、で「蘇る」では本来の意味がわからない。 ヨミはヤミ(やみ、闇)またはヤマ(やま、山)が転じたもの、との説がある。ともに霊が還る場所としては考えやすいが定かではない。 黄泉(よみぢ)、黄泉へいく道、とも読む。大鏡・序に「今ぞこころやすく黄泉もまかるべき」と。 また黄泉のさはり(障)、黄泉のほだし(絆)と、冥土へいく妨げ、さわりになること、などのいいまわしがある。 万葉集1804「また還り来ぬ遠つ国黄泉の界に…別れし行けば」とある。。 関連項目一覧
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