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幻想世界神話辞典:ブログTOP 2011/08/15 戦争の文化史 >>関連項目一覧2011/08/15 去年の終戦記念日に、戦争と文化について、調べたりまとめたりしようと思い、数冊の本を読みすすめていましたが… キツイ! ボリュームありすぎて死にそうデス。 なんか調べて印象的だったこととかを羅列。 ・太古から、現代に至るまで、「戦争」は「神」とかと無関係ではない。 宗教戦争とかって意味ではなくw こういう人間の行動、勝ち負け、特に命が関わるものは神とか祈りとか儀式とか絡む。 ・戦争は政治のひとつ クラウゼウィッツのせいか、他の人がいったか…政治家同士でタマとりあえよw 人間同士でものごとの解決はつきにくい ・戦争も様式化する 人間のやることは様式化する。 戦争も様式化する。 取り決めがあったり、なんだらかんたら。テロも様式化してきた… ・戦争はビジネス化する 人間のやることはビジネス(ry 13世紀頃のボンバード砲製造関係とか興味深い もともと富とかを奪い合ったりする行為…かな? 戦争は 政治が複雑化したとき、儀式めいた部族間の戦い、とかから凄惨な殺し合いへと常に変化してきただろうか。 生活用小刀が「剣」「人斬り刀」などという対人兵器になった時からが戦争か チーフダムやキングダムなど血族以上の巨大集団が戦争という政治をうみだしたのか 古代オリエントで使われた「戦車」は純粋に戦争用の道具である。 人を殺すための「剣」がつくられたのが戦争の最初の証拠か、槍や弓ではなわばり・テリトリー争いにすぎないか 少なくとも記録に残る戦争は4000年とか5000年前にさかのぼる。 神話でも神々は戦争をする。覇権あらそい、女の奪いあい。権力や欲望が渦巻く戦い。 近代では、たとえば19世紀の?黒海でのロシア・イギリス海戦?では、帆船VS動力船の凄惨な戦いで帆船ロシア大負け すぐに動輪船からスクリュー船へと機動力の進化がおこる 兵器の優劣には敏感である。このころ江戸幕府にオランダはスクリュー船をくれたのだ!ロシアに1隻もないのにw とか 古代の青銅器、鉄器の進化、ひとつひとつの武器の進化、戦法の進化、目の前でぶちのめされたら、そりゃあ進化させるよね 戦争をおこさないためには、政治とか、国家間の人間関係・社会関係を進化させるしかないかなあ 参考文献: 戦争の世界史 技術と軍隊と社会 W.マクニール/著 刀水書房 合戦の文化史 (講談社学術文庫) 記事一覧 ●このページのトップへ● (C) Copyright Masahiro Aibara |