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ミーノス Minos >>関連項目一覧


ミノス、ミーノースとも。ヘレネス(ギリシャ)の神話・伝承の、クレタ島の賢明な王、立法家。冥界の裁判官。

クレタ島の王。ゼウスとエウロペの子。妻はパーシパエー(すべてに輝きかける女 ヘリオスとペルセーイスの娘)。
法を制定し、善政をしき、死後冥府の裁判官となった。

妃エウロペが神が使わした白く輝く牡牛との間に生んだ怪物ミノタウロスを、工匠ダイダロスに命じて 迷宮ラビュリントスを造らせ、閉じ込めた。

二人純粋な息子にグラウコス(海の緑、の意)がもいる。

「オデュッセウス」の物語では黄金の笏を持った死者たちの裁き役としてでてくる。
兄弟のラダマンテュスも死の神ハーデスの冥界で重要な地位を持ち、 美しきエリュシオンの支配者である。

 
関連項目一覧
ヘレネス(ギリシャ) 【文化地域項目】
ミノタウロス 【ヘレネス(ギリシャ):魔物】
ダイダロス 【ヘレネス(ギリシャ):工匠】
ラビリンス(ラビュリントス) 【ヘレネス(ギリシャ):迷宮】
ヘーリオス(ヘリオス) 【ヘレネス(ギリシャ):太陽神】
ラダマンテュス(ラダマンティス) 【ヘレネス(ギリシャ):死の国:裁判官】
ハーデス 【ヘレネス(ギリシャ):神:冥王、死の国】
エリュシオン 【ヘレネス(ギリシャ):死の国】

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