神話辞典  世界の神話  大項目  50音 

午 うま ウマ [ ゴ ] (十二支) 

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※2026年は午年。

 十二支の第七番目。平安時代以降は「むま」の表記がみられるという。十二支獣には「馬」があてられる。

十二支は時刻や方位をあらわすので、方角は「南」、北極と南極を結ぶ「子午線」は北の子(ね)と南の午から。午の刻は昼の11時~13時。それで12時が「正午」(しょうご)であり、その前後が「午前」「午後」となる。 五月の異称は「午の月」。5月の「端午の節句」は午の月のはじめ(端)の午の日のこと。年では「午年」(うまどし)。

初午の略称「うまの日」は、二月最初の午の日で、京都の伏見稲荷をはじめ稲荷の例祭が行われる。

参考資料
広辞苑(資料は第六版)
・日本大百科全書(小学館)

 

関連項目一覧
エト(干支) (中国,日本他:暦,時刻,方位,占)
【大項目:動物】
タンゴノセック(端午の節句) 【中国,日本:祭事,節句】
ジュウニシンショウ(十二神将) (中国,日本:神)

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