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ドワーフ Dwarf、Dwareff/e、dwerf/e、dwerff/e >>関連項目一覧ドワーフェとも。北欧、ゲルマンなどで見られる小人(矮人、侏儒)。 人間の姿をしている。鍛冶匠、金属細工師として優れた工芸品、魔法の物品などを作り出す。 北欧神話では「ドヴェルグdvergrといわれる」。彼らは神話では世界のもととなった巨人ユミルの体のウジから 生まれたという。さらに元の名は「デック・アールヴDockalf」だという。 バルト海のリューゲン島では衣装の色で、白ドワーフ、茶ドワーフ、黒ドワーフなどといわれるものもいる。 ゲルマンの伝承ではドワーフの王、ゴルドマル王、兄弟のアルベリヒ、エルブガストについての物語がある。」 妖精、精霊関連の資料ではイギリスやフランスのドワーフにも言及しているがどこまでがゲルマン起源の伝承かは 判断が難しい。 ファンタジーものによくでてくるデミヒューマンのドワーフは、この北欧・ゲルマンの小人・妖精をモチーフにしているようだ。 2006年、冥王星が新たに「矮惑星」と定義されたが英語ではドワーフ・プラネットという。 関連項目一覧
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