ローマ神話の主神。ヘレネス(ギリシャ)神話のゼウスにあたる。女神ユーノー(ギリシャ神:ヘラ)を妻にもつ。
ローマ神話ではサトゥルヌス神より主神の座を奪う。
異称に、トナンス(雷の神)、フルグル(稲妻の神)、インペラートル(最高司令官)、
インウィクトゥス(負け知らず)等。
またユピテル・カピトリーヌとしてローマ人の娯楽も司っていた。
312年皇帝コンスタンティヌスがキリスト教に改宗し、多神教時代の終わりの始まりとなった。
さよならジュピター。
ジュピターは英語読みの名であり、木星の名前でもある。5惑星に神の名前をわりあてることは、古代シュメール・バビロニアの知識等を古代ギリシャ・ローマ世界が受け継いでいるものであり、木星にはマルドゥックなど主神がわりあてられている。
水星 マーキュリー(メルクリウス)
金星 ヴィーナス(ウェヌス)
火星 マーズ(マルス)
木星 ジュピター(ユピテル)
土星 サターン(サトゥルヌス)
関連項目一覧
ユーノー(ユノ) (女神)
ゼウス (神)
ローマ (文化地域)
星の神話 【大項目】
(C) 幻想世界神話辞典 - GENSO SEKAI Myth dictionary